ASMについて 第二編 [3DS改造解析]

※この記事を読む前に以前の記事をお読みください。

 https://nightdo.hatenablog.com/entry/2020/05/25/205113

 

あなたに重要なメッセージ:

RAM解析ができる前提であることが、これから先ASM解析[ROM]において最も重要であることをあらかじめ宣言しておきます。

 

構文:

命令[オペコード] デスティネーション[格納レジスタ] 第1オペランド 第2オペランド 第三オペランド シフト 即値[#]

mov はコピー命令です。

① mov r1, r3 @ r1 << r3

② mov r1, #10 @ r1 << #10

 

[①]:

第二オペランドレジスタを第一オペランドに コピー します。

[②]:

第二オペランドの即値 を第一オペランドに コピー します。

①を実行:

r1 = 000036C1

r3 = 0120CF10 : ->  mov r1, r3

①の実行結果:

r1 = 0120CF10

r3 = 0120CF10